チョコレイトを塗りたくれ
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ぼくのあいしたあの子の肌の色
まっしろな まっしろな まっしろで
まっさおな

間に合わないよいつだって
いつだって いつだって
使い古されてくたびれた言葉ばかりが
脳裏をよぎる

ぼくはいつだって役立たず
そしてぼくはいつだって
あの子をあいしていたかった

くだらない夜の闇が
くだらないぼくさえも呑み込んで
もう戻れないブラックホール
光なんて届かないしいらないんだよ

四次元の彼方で
硬く四角くなった指先さえ機能すれば
もう何もいらないのに

まっしろで まっしろで まっしろで
まっさおな
あなたの肌の色は
もうやさしさを失ってしまって
どうすることもできないぼくが呼ぶ
くだらない思考を繋げるシナプスが
信号を送り損ねただけなのにな

間隙に置き忘れた感情の切れ端は
もう目を覚まさないあなたのものだ
no title
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ぼくのあいしたあの子の
肌の色が忘れられないことや
世界の終わり(あるいは、ぼくの、世界の終わり)が
すぐそこまで迫っていることや
もうだれも返事をしてくれないことなんかは
きっとどうでもいいことで
明けない夜がもたらす真っ暗な朝なんかは
どうしたって避けられない
意識と無意識の境目で
線すら引けずにぼくは終わって行けばいい

寒さに凍える冬の道連れが
何もあなたでなければならない理由なんて
ぼくは造った覚えはない


ああ
返事をしなかったのはぼくの方だ
ぼくが目を覚ますことのない朝は
どうかあなたにとってやさしい1日の始まりでありますように
おやすみ
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季節外れの向日葵が嘲笑う丘で
奇妙な闇に囚われた
その瞬間
夜の雲の中で蠢く光は
深淵にあるはずの真実を叫んでいるに過ぎない
その真実とは
到底ぼくが知り得ない、
あのひとが燃え尽きた理由だとか
終わってしまったかわいらしい恋だとか
あの日の安らかな寝息だとか
そういった類のものだ


リップクリームを塗りたくったくちびると
痰の絡んだ頼り無い喉と
孤独と寂しさをわすれないことが
ぼくのあしたに繋がる
夜明け前
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たった一度の振動が
意味するところをぼくは知らない
死に物狂いのあいしてるの行方さえもわからなくて
ただ呆然と立ち尽くす

終焉を告げる鶏の叫びがこだまする夜明け前
細やかな瞬きに見惚れながら
そっと暗がりへと潜り込んだ

暗澹とした気持ちでその横顔を眺めるが
鈍色の空は未だ白けず
それでもぼくは眠り方すらわからない




早くしないと
呑まれてしまう
事実とゲシュタルト崩壊
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そのようにして
あの日ぼくらは
光を失った。


盲目的に淘汰される意味も意義も
なにひとつ理解できないまま
終わっていけばいい。
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イマサラでしかない嗜好の一致が
ただただ悲しい。
だけど他にもたくさん
すきなものは一致していたよ。


最近ニール・ヤングをよく聴くようになった。
といっても
いつだったか父に勧められたHarvestばかりだ。
OLD MANが
ただひたすら優しく切なく響く。
ラーメン食べたいもよく口ずさむようになったよ。
お父さん!
気が狂いそう
D1000099.jpg美しい言葉の羅列が頭を駆け巡り
醜い思考の果てに
ぼくは何ものにもなれない。

そんなぼくの愚かさを嘲るのなら
ぼくはあなたの歪さをあいしてあげる。
あなたを飲み干したあとで
どうしようもなくやさしい傷をつけてあげる。

だからあなたも ぼくが望んだその時は
躊躇うことなく撃ち抜いてほしい。

晴れた日の青空に響き渡るよう
清清しいくらいの銃声を。
教会近くのプールで傷跡を舐めた
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かなしくない
さみしくない
わらわない

鈍色の山が鳴いているから
君はわらってくれないか

ハツカネズミ怯えているから
君はうたってくれないか
mement mori
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月の嘲笑が耳障りな夜更けに
呆気に取られたぼくが喚くから
何時かの親密さは彼方に消えてしまった。

月の嘲笑に耐え抜いた夜明け前
ゲシュタルト崩壊を止められないから
何時もの夢さえ見られない。

羊の夢を見たことがあるの?
アンドロイドなあなたにさえも
この先会えはしないから
ぼくは空虚な銃を撃つ。

ゼンマイ仕掛けのあなたでさえも
死ぬまで現れやしないから
精一杯で有りっ丈の嘘を吐く。
世界の終わりで罪を叫ぶぼくらの祈りは
悪魔でさえも聞き入れない。

優しい煙草とぼくの夢。
有りっ丈の嘘だけは
ぼくの銃でも撃ち抜けない。
シャーロット
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自分というものが
いくらか解り始めてから
希望の唄は聴かなくなった。
暮れゆく空は何色にも染まらない。
親密さを増す雲の流れが
ぼくの本質を見抜いたようだ。
もっと刺々しくなれたらいい。
周りも自分も傷つけて
そうして終わっていけばいい。
わすれてしまえよ
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止まらない咳と鉄の味。
あたたかな手の感触を思い出して
再び咳き込む。
もう戻れない。
世界の終わりで罪を叫ぶ僕らは
何もかもを知っているから。
憧憬
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記憶が遠退く
得も言われぬ憧憬
空は裂けてしまえばいい
狂いかけた旋律が不協和音で泣き叫ぶ日に
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記憶の掌握
優しさの消滅

ぼくの声は他人のそれのように余所余所しくて
冬の月に話しかけたみたいに冷たい。

愛してるという言葉の消化
疲弊していく身体が冷水を求める。


あいたいひとがいる。
no title
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狂気の共有
:∫
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嘘吐きの歌がきこえてくるならば
どんなにかいいだろうと思うんだ。
色を失った時間も
止まったままではいてくれない世界も
全部、嘘吐きの唄った歌だったらいいんだ。
埃をかぶったレコードや
聞き慣れた歌声や
日常に溢れていたあれやこれやが
すべて非日常となってしまった。

正論を押し付けるようなろくでもない大人でも
常識を弁えないしょうもない大人でもなかったんだ。

この世で起きているすべての事象の中で
自分にだけは起こり得ないことなんて何ひとつなくて


今はただ
しっかりしなくては、と
前を向いている振りをしている。

ほんとうは闇の中に溶けてしまいたくて
息をすることすら面倒で。
自分が如何に無力で平凡な存在なのかを思い知る。
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わたしは一体なにものであるのか。
なにものでもなければ
なにものにもなれない。
ただ単に黒い血が駆け巡るだけで
ただ心臓がそれらを循環させているだけだ。

酔っ払いの嘯いた絵空事は
実はただの強がりで
低血圧のにわとりが叫んだのは
実はただの終焉で
ぼくが描いた夢物語は
実はただの現実だった。

ふつうの世界が今日も始まってく。
◇◇◇
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絶望的なほどゆるやかなしあわせの中で
わたしは何ものにもなれないけれど。
●●●
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星が煌めくと月が翳り
月が輝くと星が瞬きを潜める。
そんな夜の繰り返し。

月なんて欠けてしまえ。
星なんて流れてしまえ。

わたしがわたしである所以は
そんなところにありはしない。
■■■
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見せかけのぼくの些細な刹那。
やさしいあなたのありったけの未来。
やり切れないぼくは眉間に皺を寄せて
後ろを眺めて立ち尽くす。

終焉を象った歪な月を
あなたはきれいと言う。
ぼくは
あなたの方がよっぽどきれいと息を呑む。

なんてことはない。

ぼくはあなたが欲しいだけ。
□□□
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寒さに凍える夜の道連れは
あなたでなければならない世界。
大気のゆらめきと星の瞬きの連動性を
敢えて説明したくないぼくの世界。

どんなに醜いぼくだとしても
お伽話のようにはうまくいかない日々だとしても
人肌の感情が降りしきる世界ならば
あなたを愛おしめる世界ならば

人肌の感情を忘れかけたぼくだとしても
あまりに人間らしいぼくだとしても

悲しいくらいに日だまりは溢れているから。
有り触れた温度をあなたに伝えたいぼくだから。
応答願ウ

止まらない血が一瞬わたしの言う事を聞いた。
どうやら一定期間を超えると
自分を保てなくなるらしい。
あしたもわたしでいるために
あなたはあなたでいるために
利害条件の一致と妄想の錯綜。
体温の交換とその対価。
ペテン師の存在意義と嘘吐きのうた。
無自覚のしあわせの中で
今日もおやすみ。
僕に麻酔を射ってくれ
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あなたが惜しんだ一分一秒を
ぼくが拾ってコップに詰めて
水に溶かされた感情を飲み干したあなたが恍惚とする。

人肌の感情がばらまかれ
細胞化したあなたの優しさが散らばってゆく。

背伸びの理由。
背伸びの角度。
背伸びの時間。

ありのままなんて見えるはずのない雨降りの夜に
ありのままなんて知らないぼくが君の体温を奪う。

笛吹の吐いた白い息と
唄うたいの紡いだありったけの詞と
真実味のない月の光が雑じる夜更けに
シナプスの伝え損ねた世界のほんとが錯綜した。

わるいのはだれ?
やさしくないのはだれ?

体温を失ったあなたが微笑むと
嘘吐きのうたが流れて雨が止む。
間隙の物語る振動の意味と
雨降りの夜がつくる水溜まりの意味と

ぼくが知っているのは世界のほんと。
偽りの世界が導いた君のほんと。
ぼくが好きな君のほんと。
誰よりもやさしい君のほんと。
施錠
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それともこれは
開く手段か。
!i!


雲が月を避けて浮かぶ夜。
月が空にあけた穴。
道化師はここにはいない。

夜に伴う痛みが生かすべき感情と
ぼくが生かすべきあなたへの想いが交差して

嘘笑いの先にある悲劇。
嘘泣きの奥にある喜劇。

等号が成り立ち得ないこの世界に
ぼくと君だけが生きているという事実。

ぼくはただただ悲しくて
笑顔の君を抱きしめる。

不協和音が響く空。
ぼくはただただ嬉しくて
赤眼の君を抱きしめる。

ぼくが好きなサティのこと。
ぼくが好きなドビュッシーのこと。
砂漠に倒れた王子さまのこと。
ゾウを呑んだウワバミのこと。

いとおしむぼくを
抱きしめてくれないか。

ホントの君を見つけた時から
世界には夕焼けしか見当たらなくて
ホントの僕を隠した時から
かさ張るひなたは捨ててしまって
嘘吐きのうた知った時から
漏れる鳴咽はやまなくて。

温かい腰知ったその夜
ぼくは忘れはしないから。
非情になりきれなかったモザイクの行方
ぼくは追ったりしないから。


体温惜しまぬ夜のこと
君も忘れないでくれないか。
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どうしてこんなに
すきなんだろう。
どうしてこんなに
すきになってしまったんだろう。
今はとてもおだやかな気持ちで
すきだといえるよ。
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世界が終わったことにも気付かないくらい
わたしだけを見ていればいいんだ。
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それでも光は射さない。
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ぐるぐる
いろんな気持ちが渦巻いて
あなたさえも見えなくなって
やすらぐみどり?
きいろ
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きいろってすきだ。
わらった彼にはきいろが似合う。
オチル
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ア ッ テ

 ダ キ シ メ テ

キ ス シ テ

 サ ワ ッ テ

ヤ サ シ ク

 ソ シ テ

サ サ ヤ イ テ 。
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ボンヤリとしたあたたかい秋の日。
春と違うのはにおいと空だけ。
春と違わず睡魔に勝てないわたし。
Mr.Suicide
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あなたのあしおと。
聞き分けられるわ。
きっとね。
∴∵∴

細い指を眺めてぼくは思う。
茶色く塗った爪を見てぼくは思う。
悲しみを悲しみと呼ばないぼくが言う。

ただ
あなたをいとおしみたいのだと。

嘘くさい空に覆われた
そんな世界に影響されやすいペテン師の言い訳。
あなたが見たぼくの刹那。

くちびるの温度を確かめた後で
あなたを抱きしめたいぼくが
色付く世界を望むだろうか。
嘘くさい空に届きそうなほど影を伸ばした鉄塔が
そんな展望を許すだろうか。

あなたのために
世界を憎んだぼくが
あなたのために
世界を愛せるだろうか。

大きな口を開けて待つ夜の淵で
笑った月の灯りの下で
冷たく暗い水底で
息を潜めるぼくが言う。

ただただ
あなたを愛していると。


そしてあなたが
ぼくに微笑む。
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雨降り
スイテイ
興ざめ

底辺にあるぼくの心が
浮上するのも時間の問題

またあしたあえるよ。
10時
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嘘くさい空
ああ
ぼくはここで死んでゆく
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むなしいだけさ。
ぼく自身だって
持ち上げられやしない。
途切れたいつかの夢
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電線に切り取られた空が
少しだけ寂しげな表情で
曖昧にわらってみせた。
春のくま
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たとえ
世界が壊れてしまっても
あなたがだいすきだよ。
にゃぁん。
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ひとはひとを否定する生き物だよ。
だからぼくは
ねこになりたい。
イデアの水槽
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求めたって
なにもかわらない。
水底
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ひとりで
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思考能力の低下に伴って
わたしのこころも薄くなる。

割れた空の隙間から
世界の終わりが迫るのは
暗号化…簡略化…
世界の単純化を図っているからに違いない。
ふいに音楽が途切れて
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ヘッドフォンをつけた時の閉塞感。
音の表すものとは。
音がわたしにもたらす意義とは。
閉鎖された空間で響くおんがくが
深く脳内に入り込んで
わたしという存在を揺るがす。
りんごが流した真っ赤な血
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あなたの赤い血が

わたしの体内にも

流れていればいいのに。

午前3時のなきごえ
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あなたはいつまで
ぼくを愛してくれるかな

あなたはいつまで
ぼくを見ていてくれるかな


もう、寝るじかんなんだにゃー

汚されたい
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二人だけでは生きていけない

だからわたしは

世界を憎む

射精
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二人だけの国で

失ってばかりねって

永遠にひとりだと
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繋いだ身体のぬくもりも

上手く思い出せやしないんだ

...
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白昼夢

...
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ねぇ繋いでいようぜ

生きていけるような


繋がってはいない。

ハツカネズミ


感情の分裂

自己の細分化

ふむ。

救いの雨を待つ愚かな人間さ


世界は現実味を帯びてはおらず
わたしもまた
夢の中の住人であるかのようだった。

空を覆う灰色の雲は
嘘っぽい絵の具をぶちまけたようだったし
電車のアナウンスもどこか異世界で
―それもわたしがここに存在することを認識していないかのような―
無機質な声で発車を告げる。

きょうも雨だ。

誰も知らない世界の真ん中で
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今日もわたしは
生きる、
生きる。
ダウナーガール
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空が剥がれ落ちたら

その下で眠ろう

月が歪さを欠いたら

世界の終わりも もうすぐだ
真夜中3時の商店街
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さる。

むっちゃかわいいねん。
僕のせいで死んじゃえばいいよ
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発狂しそうになって叫んでる


喉が痛くて
このまま声が出なくなってしまったら
少しは楽になるのかなあ。
不器用さに拍車がかかって
苦しみが増すだけなのかなあ。
くるしい。
痛みなどなくて
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疑わしきはぼくのゆめ。
想像上の生である。

残された破片がぼくを貫いて
好き勝手に飛び交う安心感を食い荒らしたよ。

そうだ。

水銀のような月が零れたら
君のところへ行けばいい。

記憶の深海で熱を帯びた君の腕が
ぼくを抱きしめてくれるかもしれないから。

感情が噴き出したぼくの傷口が
喜びを伴うかもしれないから。

君の
優しさに満ち溢れた笑顔を
思い出せるかもしれないから。



世界を憎まずに済む方法。
生ゴミ持ち歩いてんじゃねぇ
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訪れた不信感と
それを掻き消す程の愛しさと
不甲斐無いわたしと。

居心地の悪さを隠せずに
舌打ちをしたあの夜が
悪夢と化して
再びわたしを貶める。
ぼくはたいくつ
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わたしが退屈して本を読んでいると
彼がやってきて抱きしめていく
またわたしが退屈して本を読んでいると
彼がやってきて唇に温度を落としていく
それはまるで。
まるで。

わたしが退屈して本を読んでいると
彼がやってきて耳元に言葉を残していく

わたしは退屈することを
やめられなくなる
さけぶよ


さみしい
さみしい
さみしい

気が狂いそうだ
腐ってしまいそうで
漏れるのは嗚咽ばかりだ



唇はもう乾いてしまったよ

ガラスの墓標
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汚れた血の残骸
ロリータは機械だった


ぼくは何かを失った。
それは恐らく、ぼくであるべき何か、だったはずだ。
ぼくは掴み損ねたのだ。

そのようにして
通り一遍の事実(であると認識しているもの)を推し測ったあとで
月のように冷たく
星のようにあたたかで
・・・まぁ、そんな感じの何かを手に入れる
夢を見た。
クロニクル
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わたしは今まで
どれだけ多くの絶望と出会い
手を繋いで来たのだろう。
わたしを成り立たせているものは
希望なんて安っぽいものではなく
絶望、闇と微かな光なのだ。

ときに
わたしはいったい
何者であるのだ?
何物で、あるのだ?
アイソレーション


hello my name is monster !!
サッドマシーン


跪くさ
リビドー


車の中で愛し合う
あなたは泣いて
わたしも泣いて

ただひたすらに。
水色の風


こわかった、と言って泣いたあなたは
ほんとうだと思うから。
だいじょうぶ。
朱の空


あたまがおかしくなりそうだ。
嫉妬で気が狂いそうだ。
あーしは
どこへも行けないのに。
きのした


木下理樹が彷徨い、唄う絶望は
わたしの生きる希望となる。
彼のもがく闇が好きだ。
異常な程の性への執着。
(いや、本来そうあるべきものかもしれない)
彼の欲する愛情とは。

わたしの生きる闇とは。

近視


焦っている。
鬱々とした日々を送っている。
周りの目を気にしている。
進むべき道がわからない。

わたしは近視なのだ。
ぐちゃぐちゃだ。


光が見当たらない。
眠ることすら儘ならなくて
ざりざりとした感覚の中で
ひたすら耽る。
貪り
どうしようもない空虚感が漂う。
だらしなく笑うぼくの眼は
何者も捉えることなく役目を終える。
稚拙な思考だ



眠る余裕すら生まれない。
どこまでも行けるような


もらいました。
かわいい